エアロスチームSとピュアポップは、どちらもティファールの衣類スチーマーですが、選ぶポイントはかなり違います。
ハンガーにかけたままでもシワをしっかり伸ばしたいならエアロスチームS、軽さと手軽さを優先するならピュアポップが選びやすいです。
2026年11月発売予定のエアロスチームSは、衣類を吸引して生地をピンと張りながらスチームを当てる、新しい「オプティフローテクノロジー」を搭載しています。
一方のピュアポップは約660gと軽く、約15秒で立ち上がるのが魅力。忙しい朝にサッと使ったり、旅行へ持って行ったりするならこちらが便利です。
ただし、エアロスチームSは約1.1kgあり、想定価格も18,000円。ピュアポップより高くて重いため、全員に新型が向いているわけではありません。
この記事では、エアロスチームSとピュアポップの違いを、仕上がり・重さ・スチーム量・立ち上がり時間・価格などから比較します。
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エアロスチームSとピュアポップの違いを比較
エアロスチームSとピュアポップの大きな違いは、吸引機能・仕上がり・スチーム量・重さ・水タンク容量・立ち上がり時間・価格です。
| 比較項目 | エアロスチームS DT9302J0 | ピュアポップ DT2026J0 |
|---|---|---|
| 吸引機能 | あり | なし |
| モード | 3モード | スチーム量設定なし |
| スチーム量 | 平均20g/分 | 平均17g/分 |
| 立ち上がり | 約35秒 | 約15秒 |
| 水タンク容量 | 150mL | 70mL |
| 重量 | 約1,100g | 約660g |
| サイズ | 約140×170×250mm | 約55×132×285mm |
| 消費電力 | 1,260W | 1,100W |
| コード長 | 約2.5m | 約2m |
| 価格 | 想定価格18,000円 | 公式価格8,800円 |
比べてみると、単純な新旧モデルの関係ではありません。
エアロスチームSは仕上がり重視、ピュアポップは軽さとスピード重視と考えると違いが分かりやすいでしょう。
違い①エアロスチームSは衣類を吸引しながらシワを伸ばせる
2機種のいちばん大きな違いは、エアロスチームSに衣類を吸引する機能が搭載されていることです。
エアロスチームSには、ティファール独自の「オプティフローテクノロジー」が採用されています。
スチームヘッドで衣類を吸引して密着させ、生地をピンと伸ばした状態でスチームを当てられる仕組みです。
一般的な衣類スチーマーでは、片方の手で裾を引っ張りながらシワを伸ばすことがありますが、エアロスチームSは衣類を吸着させることで、片手でも操作しやすいよう工夫されています。
ピュアポップには、この吸引機能はありません。
ハンガーにかけたままでも、できるだけパリッと仕上げたい人にはエアロスチームSが魅力的です。
違い②仕上がりを重視するならエアロスチームS
ワイシャツや制服などの仕上がりを重視するなら、エアロスチームSが向いています。
衣類を吸着して伸ばすだけでなく、ヒーティングかけ面とスチームを組み合わせてシワを伸ばす設計だからです。
ティファールでは、アイロン台を使わなくてもプレスしたような仕上がりを目指した製品として紹介しています。
さらに、シャツなどに折り目をつけるセンタープレスも、ハンガーにかけた状態で行えるとされています。
ピュアポップは、サッとシワを伸ばす手軽さが魅力。
「アイロンを出すほどではないけれど、気になるシワを整えたい」ならピュアポップ、「アイロン台なしでも仕上がりにこだわりたい」ならエアロスチームSという違いがあります。
違い③エアロスチームSは3つのモードを使い分けられる
衣類に合わせて使い分けたい場合も、エアロスチームSのほうが機能は充実しています。
エアロスチームSには、次の3つのモードがあります。
- スチームのみ
- スチーム+ソフト吸引
- スチーム+ターボ吸引
衣類の素材やシワの状態などに合わせて、吸引の強さを変えられるのが特徴です。
ピュアポップはスチーム量の設定機能がなく、よりシンプルに使うタイプです。
細かな機能は必要なく、電源を入れてすぐ使いたい人ならピュアポップでも十分でしょう。
違い④スチーム量は20g/分と17g/分
スチーム量はエアロスチームSのほうが少し多くなっています。
- エアロスチームS:平均20g/分
- ピュアポップ:平均17g/分
差は平均3g/分です。
ただし、エアロスチームSの特徴はスチーム量だけではありません。
衣類を吸着して生地を伸ばし、ヒーティングかけ面とスチームを組み合わせるところまで含めて仕上がりを考える必要があります。
「20g/分だから17g/分より必ずシワが伸びる」と数字だけで判断しないほうがよいでしょう。
違い⑤軽さはピュアポップが圧倒的
腕への負担や取り回しやすさを重視するなら、ピュアポップがかなり有利です。
本体重量は、エアロスチームSが約1,100gなのに対して、ピュアポップは約660g。
約440gの差があります。
衣類スチーマーは本体を手に持ったまま使うため、数字以上に重量を気にする人もいるでしょう。
シャツを何枚も続けてケアする場合や、重い家電が苦手な人は、この差をよく確認しておきたいところです。
逆に、多少重くても吸引機能や仕上がりを優先したいなら、エアロスチームSが候補になります。
違い⑥忙しい朝は15秒で立ち上がるピュアポップが便利
電源を入れてすぐ使いたいなら、ピュアポップのほうが速いです。
- エアロスチームS:約35秒
- ピュアポップ:約15秒
差は約20秒。
どちらも長時間待つわけではありませんが、出かける直前にシャツ1枚だけ整えたいような場面では、約15秒で使えるピュアポップが便利です。
「朝は1分でも短くしたい」という人には、ピュアポップの手軽さが合っています。
違い⑦水タンクはエアロスチームSが150mL
給水の手間を減らしたいなら、エアロスチームSのほうが大容量です。
- エアロスチームS:150mL
- ピュアポップ:70mL
エアロスチームSはピュアポップの2倍以上の水を入れられます。
ピュアポップの公式な連続運転時間は約4分です。
シャツ1枚などを手早くケアするなら使いやすい一方、複数の衣類をまとめてケアしたい場合はタンク容量も確認しておきましょう。
なお、エアロスチームSについては発表時点の公式情報で連続使用時間が明記されていないため、タンク容量とスチーム量から独自に連続使用時間を算出するのは避けています。
違い⑧収納・持ち運びはピュアポップが有利
旅行や出張へ持って行きたいなら、ピュアポップのほうが使いやすいでしょう。
ピュアポップは幅約5.5cmのスリムなスティック型で、本体重量も約660g。収納バッグも付属しています。
クローゼットや棚へ収納するときも場所を取りにくいのが特徴です。
エアロスチームSもヘッドを回転させてコンパクトに収納できる設計ですが、約1.1kgあるため、旅行用としてはピュアポップの軽さが魅力です。
違い⑨価格はピュアポップのほうが安い
価格を重視するなら、ピュアポップが選びやすいです。
2026年10月7日時点で、エアロスチームSの市場想定価格は18,000円。ピュアポップのティファール公式価格は8,800円です。
基準となる価格では約9,200円の差があり、エアロスチームSはピュアポップの約2倍です。
もちろん実際の販売価格はショップや時期によって変わりますが、かなり大きな差です。
この価格差を払って吸引機能と仕上がりを取るかどうかが、2機種を選ぶうえで大きな判断ポイントになります。
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エアロスチームSとピュアポップはどっちがおすすめ?
仕上がりを優先するならエアロスチームS、毎日の手軽さを優先するならピュアポップがおすすめです。
どちらが上というより、衣類スチーマーに何を求めるかで選ぶ商品が変わります。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| シワをしっかり伸ばしたい | エアロスチームS |
| 片手で仕上げやすいものがいい | エアロスチームS |
| ワイシャツ・制服をケアしたい | エアロスチームS |
| 軽さを重視 | ピュアポップ |
| 忙しい朝にサッと使いたい | ピュアポップ |
| 旅行・出張に持って行きたい | ピュアポップ |
| 価格を抑えたい | ピュアポップ |
エアロスチームSがおすすめな人
エアロスチームSは、衣類スチーマーの手軽さは欲しいけれど、仕上がりにも妥協したくない人に向いています。
- ハンガーにかけたままシワをしっかり伸ばしたい
- 衣類を手で引っ張りながらスチームをかけるのが面倒
- ワイシャツや制服をよくケアする
- センタープレスもしたい
- スチームだけでなく吸引機能も使いたい
- 複数のモードを使い分けたい
- 150mLの大きめタンクが欲しい
- 約1.1kgの重さが気にならない
- 価格より仕上がりを優先したい
特に注目したいのは、「衣類スチーマーは便利だけど、結局アイロンほどきれいにならない」と感じていた人です。
吸引して生地を伸ばしながらスチームを当てるエアロスチームSは、そこを埋めることを狙ったモデルと考えられます。
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ピュアポップがおすすめな人
ピュアポップは、仕上がりよりも軽さ・速さ・取り回しやすさを優先する人に向いています。
- 重い衣類スチーマーは避けたい
- 朝にシャツ1枚だけサッと整えたい
- 約15秒で使える速さを重視したい
- 旅行や出張にも持って行きたい
- 収納スペースを取りたくない
- 複雑なモードは必要ない
- できるだけ価格を抑えたい
- 初めて衣類スチーマーを買う
約660gなので、約1.1kgのエアロスチームSとは持ったときの負担にも差があります。
「毎朝気軽に取り出して使えること」を最優先するなら、ピュアポップのほうが満足しやすいでしょう。
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約1.1kgのエアロスチームSは重い?
軽さを最優先する人にとって、約1.1kgはエアロスチームSの注意点です。
ピュアポップとの差は約440gあり、エアロスチームSは水を入れて使用するため、本体重量だけを見て決めないほうがよいでしょう。
特に、何枚もの衣類を連続してケアしたい人や、腕への負担が気になる人は確認しておきたいポイントです。
一方、エアロスチームSは衣類を吸着させることで、もう片方の手で裾を引っ張らずに使いやすいよう設計されています。
そのため、本体の軽さを取るか、吸引による操作性と仕上がりを取るかで判断すると分かりやすいでしょう。
エアロスチームSはアイロンの代わりになる?
エアロスチームSは、従来の衣類スチーマーよりアイロンに近い仕上がりをハンガーにかけたまま目指した製品です。
ティファールは、吸引機能・ヒーティングかけ面・パワフルスチームを組み合わせることで、アイロン台を使わずにプレスしたような仕上がりを実現するとしています。
センタープレスにも対応しているため、シャツやパンツなどを整えたい人には魅力があります。
ただし、生地や求める仕上がりによっては通常のアイロンが向く場合もあります。
「すべてのアイロン作業を完全に置き換えられる」と考えるより、アイロン台を出す手間を減らしながら、しっかりした仕上がりを目指せる衣類スチーマーと考えるのがよいでしょう。
エアロスチームSとピュアポップの違いでよくある疑問
エアロスチームSはいつ発売?
エアロスチームS(DT9302J0)は、2026年11月発売予定です。
ティファールを展開するグループセブ ジャパンから、2026年10月6日に発表されました。
エアロスチームSの価格はいくら?
発表時の市場想定価格は18,000円です。
実際の販売価格は店舗や時期によって変わる可能性があるため、購入時に確認してください。
ピュアポップは型落ちになる?
エアロスチームSとピュアポップは特徴が大きく異なるため、単純な新型・旧型として比べる商品ではありません。
エアロスチームSは吸引機能と仕上がり、ピュアポップは軽さ・速さ・携帯性を重視したモデルです。
新商品が登場したからといって、ピュアポップを選ぶメリットがなくなるわけではありません。
ピュアポップでもシワは伸ばせる?
ピュアポップも、平均17g/分のスチームで衣類のシワを伸ばすための衣類スチーマーです。
吸引機能はありませんが、約660gの軽量ボディと約15秒の立ち上がりで、手軽に使えることが大きな魅力です。
旅行に持って行くならどっち?
旅行や出張への持ち運びを重視するなら、約660gでスリムなピュアポップが選びやすいでしょう。
収納バッグも付属しており、ティファール公式でも旅行先などへの持ち運びに便利なモデルとして紹介されています。
まとめ|エアロスチームSとピュアポップは仕上がりと軽さで選ぼう
ティファールのエアロスチームSとピュアポップは、同じ衣類スチーマーでも狙っている使い方が大きく違います。
- エアロスチームS:吸引機能・仕上がり・大容量タンクを重視する人
- ピュアポップ:軽さ・立ち上がりの速さ・価格・持ち運びやすさを重視する人
エアロスチームSは衣類を吸引して生地を張り、ヒーティングかけ面と平均20g/分のスチームを組み合わせてシワを伸ばすのが特徴です。
一方のピュアポップは約660g、立ち上がり約15秒。忙しい朝や旅行先でサッと使うなら、この軽さと速さが大きなメリットになります。
価格にも大きな差があるため、「約2倍の価格と約440gの重量差があっても、吸引機能と仕上がりを重視したいか」を基準にすると選びやすいでしょう。
ワイシャツや制服などをきれいに整えたいならエアロスチームS、毎朝気軽に使いたいならピュアポップが候補になります。
▼ 吸引しながらしっかりシワを伸ばしたいならエアロスチームSをチェック!
▼ 軽さと約15秒の立ち上がりを重視するならピュアポップの価格を確認!

